スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カラーネガ現像

久々にフィルム写真を再開して最初の問題がランニングコストでした、デジカメのメモリーカードは64GBでも精々5、6千円、34GBなら2千円もあれば十分です。
それでRAWで撮っても1千枚以上は楽勝で、データをPCに移せば何度でも使えますから長期で見た場合(特に大量に写真を撮る場合)映像の記録媒体のコストはほとんどゼロと考えても差し支えありません。
一方、フィルムはというと120フィルムの場合、現在単体では売っていませんので、5本セットで安いところでも2,500円は(カラーネガの場合、モノクロはもう少し高い)しますので一本500円、現像代は一本500円から600円ですので、最安のケースとしても画像一枚当たり約85円掛かります、フィルム一本使うとタバコ2.5箱分くらいですね。
まあ、趣味に使う金は気にならない方もいらっしゃるでしょうが、安くできればそれに越したことはないと、自家現像に挑戦することとしました。
カラーネガの処方はあちこちのWebでも公開されていますが、現像液は薬剤入手が一番簡単そうだった暗室百科にあった処方で、漂白液は、たまたま見つけたRon's Bleach formulaとしました(ETDAの入手が難しそうだったので)。定着液はイルフォードRAPID FIXER(これは単に昔使ったことがあったのと、特に他のものを使う理由もなかったことから選択)、でトライすることとしました。
現像液に必要な薬剤は
亜硫酸ナトリウム
炭酸ナトリウム
炭酸水素ナトリウム
ブロムカリ
CD-4
このうち、CD-4以外は大手カメラ店で容易に(最近暗室コーナーは縮小されているとは言え)手に入りましたが、CD-4は中々見つからず、結局森本化成の通販で入手しました。
肝心の費用ですが、CD-4以外は1千円前後、CD-4のみ50gで4千円しますが、5gで36枚撮り最低10本は現像できますので、一本当たりでは8円ほどとなります。
これに現像タンク代と漂白液代と定着液の費用を加えて、タンク費用を耐用年数で割り振ったとしてフィルム一本あたり50円前後で現像ができるようになりました。

工程

1 準備 ダークバックの中で、フィルムをリールに巻き、タンクに入れ遮光蓋をしっかり閉める
2 予備浴 フィルムを湿らせて、気泡を防ぐため、面倒なら省略しても良いが、結果が悪くなることがある。
水でOKだが、ドライウェル希釈液を500mlに対して5ml加えたものを使用.
1分  時間は長すぎなければ適当でよい。
3 排水 速やかに
4 現像 30℃±2℃に保ち、最初30秒は連続攪拌その後は1分ごとに10秒攪拌 7分30秒から8分 
5 排液 速やかに
6 停止 現像液を排出後速やかに停止液を注入、その後10秒程度攪拌。 1分から2分以内 20℃以上30℃以下
7 排液
8 水洗 色がなくなるまで水道水で置換洗浄する。
9 漂白 水を排出後速やかに漂白液を注入最初30秒は連続攪拌、その後は1分毎に10秒攪拌 6分30秒  20℃以上30℃以下
10 排液
11 水洗 色がなくなるまで水道水で置換洗浄する
-ここから先はタンクのふたを開けて、明光下で行っても良い-
12 定着 最初30秒連続攪拌、その後は2分に1回程度10秒攪拌(定着不足でもやり直せるので、時間はそれ程神経質になる必要はない。) 10分以上15分以内 20℃以上30℃以下
13 水洗 流水で30分程度、急ぐ場合は富士フィルムのQWを使う 10分(QW使用時)
14 水洗完了後、水滴防止剤(ドライウェル)に1分程度漬け置きし、その後水切りをせずリールから外し、適当な場所に吊るして乾燥させる。



スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Yumeko2013

Author:Yumeko2013
銀塩文化の衰退で手が届くようになったクラカメと途切れ途切れの模型作りについていろいろ書いていきます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。